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2018年度第3回講義(前半)工場を知る②「精密機械の世界をのぞいてみよう!」多摩川精機

最終更新: 9月3日


ちょっと遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。2019年も八戸工場大学をよろしくお願いします。

1月9日(水)の第3回講義では、北インター工業団地にある多摩川精機(株)八戸事業所の今村恒彦さんから「精密機械の世界をのぞいてみよう!」のタイトルで講義をしていただきました。

多摩川精機さんは1938年に東京・蒲田で創業。戦時中に長野県飯田市へ疎開し本社を移転。戦闘機の燃料計など軍需用で培った技術を、戦後は民生用へ転換していきます。2000年に八戸事業所が開設され、その後南部町(福地)や三沢市にも工場ができました。

主要な技術は「角度・駆動センサー」や「モーター」で、「モータトロニックス」(モーター+エレクトロニクス+メカニクスの造語)をキーワードに、製品は創業時から手掛ける航空・宇宙・防衛関連(角度を測るセンサーなど)をはじめ、科学機器、工場設備、遊技機器、輸送機器の5つの分野で活躍しています。空撮用カメラの防振、医療用診断機器や分析装置の制御、ロボットを動かすための制御、熱や振動の異常を検知して電車を止める…など、普段は気付かないけれど、さまざまな場面に多摩川精機さんの製品は使用されています。

またハイブリッド自動車や電気自動車には、発電と駆動の機構に角度センサーが必ず1個ずつ入っており、車両の回転位置を検出し、発電機やモーターを最適な状態にするためには欠かせないそうです。これから注目される自動運転車や、テレビドラマの題材になった無人トラクターでも、センサーは重要な部品であるとのことでした。

後半の質問コーナーへ続へ続きます。

写真:やなぎまち/文:にしづか

#講義録 ,2018


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